恥ずかしきかな中二病

中二の頃(正確には15~19歳くらい)に書いていた詩を、物思いに耽りながら綴っていきます。歌メロのついたものも多数あり♪

SCENERY

瞳を閉じても今は浮かばない 君が残した笑顔も ただ微かな 戻れない日々への募る...儚い憧れ 遠回りしてまた この丘へ戻ってきて あての無い夢の続きを探し続けている いつの日もここへ来て大切な思い出をよみがえらせる 変わりのないあの場面あの言葉を今も…

Bloodthirsty Knife

Sadistの妄想を破壊してしまえば残虐に満ち溢れた声が頭を突き刺す Mikroになるまで引き裂いたカケラを拡大してみれば... 赤く染まった瞳が僕をにらむ 振り上げた凶器にも気付かないアナタをもう二度と戻れない場所へ堕としてアゲル ザクロの味を思い出させ…

Dearly...

あなたさえ見えなくなっても 声が聞こえなくても 青空に舞い上がる もう手の届かない あの白い羽根のよう つないでいた指の温もりさえも消えて 面影だけ残った 振りほどけない痛みに怯え 立ち尽くした僕に空はあまりにも遠過ぎて あなたさえ見えなくなっても…

深想 -deep ill-

桜舞う澄み渡る空へ 一筋の淡い光 悲しそうに揺らめいて 独り残されたこの部屋で僕は過ぎ去りし日々を数え 声を枯らし泣き叫んでいた 静寂に潰されながら 音も無く降り積もる闇は空白の僕の心を満たすように埋め尽くし もう戻れない過去を悔やむほどに触れら…

鳥籠

誰もいない部屋 揺れる鳥籠 窓辺には枯れた花びら 生温い風が羽根を巻き上げ涙を乾かしてゆく もうどれだけの独りの夜を繰り返せばいいのだろう こんなに綺麗な星の夜なのにまだあなたは帰らない これ以上何もいらないと思えた貴方さえいればそれだけでよか…

現想ノ夜

窓から零れる月の嘆きは 闇夜を彩る悲哀の現 蜘蛛の螺旋に眩く空へ 消え行く夢よ夜明けは遠く 残された抜け殻に輪廻を終えた魂が宿り またひとつ絶望が幕を開ける 翼を失くした僕には飛べない空 越せない闇 濁る夜に沈んで行く

And, people were died in chimney

I think your last words later that night. Play with dead, pray die-ing. Do you know... I'm Jester? I'm Slaughter. No, this is dearest, But, I'll be many more. I'd like to Kill you, Love you, Believe in yours. And, people were died in chimn…

I'd like to...

希望もないこの世界で何を見付ければいいのか 明日もないこの未来をいつまで彷徨えばいいのか 夜が明けて全てが目覚める頃 貴方は飛び立つ 灰色に染まった空の彼方へ光を残して... 自由の利かない躰 少しずつ薄れて行く 意識が遠のいて行く 面影を重ねた貴方…

現想

窓から漏れる月の嘆きは 闇夜を彩る 渦巻く現 蜘蛛の螺旋に眩く空へ この躰を堕とせば...夜明けは近く さあ夢を見よう 快楽の園で 絶望の後で さあ夢を見よう 快楽の果てに見た最後の現想を... 残された抜け殻に輪廻を終えた魂が宿る頃 もう一つの絶望が窓を…

MOSQUY

小さくて小さすぎて 忘れそうになった 優しくて優しすぎて 痛みさえ消えて行った 遠くにいて見えない物 降り注ぐ切なさも 近くにある見えない物 つぶれそうなその弱さ... 振り返る度に怖くなるから

短命の花々

最後の夜に...傷跡を残して... ガラス越しに見る君は 色褪せ消えて行く どれだけ叫んでも届かない 銀色に光る月の様に僕の目を奪い 悲しみが降り積もる闇の中へ溶けて行く 愛しい君の夢を見て 切ない君の幻を追う 孤独を一人彷徨っていた 君を探して ガラス…

Delusion Gate 『妄想の扉』

空を刻んだ声はかすれて行く 砂に埋もれた"彼"が目覚める夜 時を刻んだ針はさび付いて 「誰も知らない、誰も戻れない...」 消えかけた面影を追いかけていた 雨に濡れた躰...夜に落として 届かない切なさを叫び続けた 目の前の『妄想の扉』が開く 胸に刻んだ…

Dearly...

通り慣れたこの道のむこうに 君がまだ待ち続けているのなら 忘れていたあの頃から続く まだ解けない答えを探して あなたさえ見えなくなっても 声が聞こえなくても 切なさに流した涙を 抱いて...抱いていたい

失望の闇を抜けて...

ここは、暗く何も見えない失望の闇... ただ、時を刻む秒針が微かに聞こえる ただ、眠りを呼ぶ毒の香りが微かに臭う ただ、手に触れる冷たい温もりが恐怖を誘う ここは、暗く何も見えない失望の闇... ただ、深く響く赤い雫が微かに聞こえる ただ、たえまない…

鏡に消えた歌声 -Deep in Mirror-

壊れた記憶を映し出したら 忘れた貴方がよみがえる 幾つも重ねた夜が過ぎたら 鏡に消えて行く歌声を...Deep in Mirror 壊れて行くのはアナタが愛した 僕には理解さえ出来ないもの 幾つも重ねた夜が過ぎたら 鏡に映ったアナタに呼びかける

Dear Silence

何も見えなくなった夜 僕は... 静まる瞬間(とき)に包まれていた 誰も見えなくなった朝 独り... 灰色の眠りの中で... 戻せない時間を数えて 戻れない追憶に染まってゆく 戻せない貴方の時間と... 戻れない静寂を探し続けた 貴方に重ねて見ていた幻は... 空白…

In Scribe

右腕のマヒがまだ続く朝 再生の時を待ち空を切り刻む 終わりの予感さえ美しく... 抜け出せない鏡の中で祈り続ける 幻覚に消えて行く思い出の様 忘れられて行く儚い時を... 誘惑の実を食べよう さあ モザイクの裏側へ行こう 今から... 二重螺旋の構造を...『…

約束

深まる夜の影に つないだ指が消えて行く 流れる月の夢に 重ねた遠い記憶 I Promise You... 忘れられず 何度も募る切ない程に I Promise You... 全て捨てて あの日の様に いつかの様に 抱いて泣いて 壊してしまった

endless nightmare

錯乱していたのは鏡の中の僕... 覚醒していたのは貴方の中の僕... 開花したステンレスの花弁は 粉々になった君のカケラに寄生する 『エンドレス・ナイトメアー』 翼を無くした天使は...深い澱みに沈み... ―――黒く濁った僕の様 透明すぎる君の躰を赤い滴が汚…

DARKSIDE SMILE

幕は落とされた 儚き犠牲者よ その声はもう響かない 仮面の裏側 にやり笑う 偽善者さ