短命の花々
最後の夜に...傷跡を残して...
ガラス越しに見る君は 色褪せ消えて行く
どれだけ叫んでも届かない
銀色に光る月の様に僕の目を奪い
悲しみが降り積もる闇の中へ溶けて行く
愛しい君の夢を見て 切ない君の幻を追う
孤独を一人彷徨っていた 君を探して
ガラス越しに見る君はもう遠く霞んでいた
華やかに咲いた花もいつか風にさらわれて
偽るに揺れる光に包まれ 見失う
愛しい君を想う度 儚い君の面影を追う
愛しい君の夢を見て 切ない君の幻を追う
孤独を一人彷徨っていた 君を探していた...
零れる夜の切なさは癒せない傷を彩る涙
アナタに重ねた面影 引き裂く業
孤独の夜に...切ない夜に...「サヨナラ」を残して