恥ずかしきかな中二病

中二の頃(正確には15~19歳くらい)に書いていた詩を、物思いに耽りながら綴っていきます。歌メロのついたものも多数あり♪

短命の花々

最後の夜に...傷跡を残して...

 

ガラス越しに見る君は 色褪せ消えて行く

どれだけ叫んでも届かない

 

銀色に光る月の様に僕の目を奪い

悲しみが降り積もる闇の中へ溶けて行く

 

愛しい君の夢を見て 切ない君の幻を追う

孤独を一人彷徨っていた 君を探して

 

ガラス越しに見る君はもう遠く霞んでいた

 

華やかに咲いた花もいつか風にさらわれて

偽るに揺れる光に包まれ 見失う

 

愛しい君を想う度 儚い君の面影を追う

 

愛しい君の夢を見て 切ない君の幻を追う

孤独を一人彷徨っていた 君を探していた...

 

零れる夜の切なさは癒せない傷を彩る涙

アナタに重ねた面影 引き裂く業

 

孤独の夜に...切ない夜に...「サヨナラ」を残して