恥ずかしきかな中二病

中二の頃(正確には15~19歳くらい)に書いていた詩を、物思いに耽りながら綴っていきます。歌メロのついたものも多数あり♪

2021-12-02から1日間の記事一覧

Dearly...

通り慣れたこの道のむこうに 君がまだ待ち続けているのなら 忘れていたあの頃から続く まだ解けない答えを探して あなたさえ見えなくなっても 声が聞こえなくても 切なさに流した涙を 抱いて...抱いていたい

失望の闇を抜けて...

ここは、暗く何も見えない失望の闇... ただ、時を刻む秒針が微かに聞こえる ただ、眠りを呼ぶ毒の香りが微かに臭う ただ、手に触れる冷たい温もりが恐怖を誘う ここは、暗く何も見えない失望の闇... ただ、深く響く赤い雫が微かに聞こえる ただ、たえまない…

鏡に消えた歌声 -Deep in Mirror-

壊れた記憶を映し出したら 忘れた貴方がよみがえる 幾つも重ねた夜が過ぎたら 鏡に消えて行く歌声を...Deep in Mirror 壊れて行くのはアナタが愛した 僕には理解さえ出来ないもの 幾つも重ねた夜が過ぎたら 鏡に映ったアナタに呼びかける

Dear Silence

何も見えなくなった夜 僕は... 静まる瞬間(とき)に包まれていた 誰も見えなくなった朝 独り... 灰色の眠りの中で... 戻せない時間を数えて 戻れない追憶に染まってゆく 戻せない貴方の時間と... 戻れない静寂を探し続けた 貴方に重ねて見ていた幻は... 空白…

In Scribe

右腕のマヒがまだ続く朝 再生の時を待ち空を切り刻む 終わりの予感さえ美しく... 抜け出せない鏡の中で祈り続ける 幻覚に消えて行く思い出の様 忘れられて行く儚い時を... 誘惑の実を食べよう さあ モザイクの裏側へ行こう 今から... 二重螺旋の構造を...『…