恥ずかしきかな中二病

中二の頃(正確には15~19歳くらい)に書いていた詩を、物思いに耽りながら綴っていきます。歌メロのついたものも多数あり♪

2022-01-01から1年間の記事一覧

SCENERY

瞳を閉じても今は浮かばない 君が残した笑顔も ただ微かな 戻れない日々への募る...儚い憧れ 遠回りしてまた この丘へ戻ってきて あての無い夢の続きを探し続けている いつの日もここへ来て大切な思い出をよみがえらせる 変わりのないあの場面あの言葉を今も…

Bloodthirsty Knife

Sadistの妄想を破壊してしまえば残虐に満ち溢れた声が頭を突き刺す Mikroになるまで引き裂いたカケラを拡大してみれば... 赤く染まった瞳が僕をにらむ 振り上げた凶器にも気付かないアナタをもう二度と戻れない場所へ堕としてアゲル ザクロの味を思い出させ…

Dearly...

あなたさえ見えなくなっても 声が聞こえなくても 青空に舞い上がる もう手の届かない あの白い羽根のよう つないでいた指の温もりさえも消えて 面影だけ残った 振りほどけない痛みに怯え 立ち尽くした僕に空はあまりにも遠過ぎて あなたさえ見えなくなっても…

深想 -deep ill-

桜舞う澄み渡る空へ 一筋の淡い光 悲しそうに揺らめいて 独り残されたこの部屋で僕は過ぎ去りし日々を数え 声を枯らし泣き叫んでいた 静寂に潰されながら 音も無く降り積もる闇は空白の僕の心を満たすように埋め尽くし もう戻れない過去を悔やむほどに触れら…

鳥籠

誰もいない部屋 揺れる鳥籠 窓辺には枯れた花びら 生温い風が羽根を巻き上げ涙を乾かしてゆく もうどれだけの独りの夜を繰り返せばいいのだろう こんなに綺麗な星の夜なのにまだあなたは帰らない これ以上何もいらないと思えた貴方さえいればそれだけでよか…

現想ノ夜

窓から零れる月の嘆きは 闇夜を彩る悲哀の現 蜘蛛の螺旋に眩く空へ 消え行く夢よ夜明けは遠く 残された抜け殻に輪廻を終えた魂が宿り またひとつ絶望が幕を開ける 翼を失くした僕には飛べない空 越せない闇 濁る夜に沈んで行く

And, people were died in chimney

I think your last words later that night. Play with dead, pray die-ing. Do you know... I'm Jester? I'm Slaughter. No, this is dearest, But, I'll be many more. I'd like to Kill you, Love you, Believe in yours. And, people were died in chimn…

I'd like to...

希望もないこの世界で何を見付ければいいのか 明日もないこの未来をいつまで彷徨えばいいのか 夜が明けて全てが目覚める頃 貴方は飛び立つ 灰色に染まった空の彼方へ光を残して... 自由の利かない躰 少しずつ薄れて行く 意識が遠のいて行く 面影を重ねた貴方…