恥ずかしきかな中二病

中二の頃(正確には15~19歳くらい)に書いていた詩を、物思いに耽りながら綴っていきます。歌メロのついたものも多数あり♪

Delusion Gate 『妄想の扉』

空を刻んだ声はかすれて行く 砂に埋もれた"彼"が目覚める夜

 

時を刻んだ針はさび付いて 「誰も知らない、誰も戻れない...」

 

消えかけた面影を追いかけていた 雨に濡れた躰...夜に落として

届かない切なさを叫び続けた 目の前の『妄想の扉』が開く

 

胸に刻んだ声が遠去かる 「君も知らない、君も戻れない...」

 

消えて行く幻想を追いかけていた 風が奪う翼...空に紛れた

燃え尽きた灰の中 探し続けた 目の前の『妄想の扉』が閉まる

 

共に踊ろう 共に唄おう 共に扉を開けよう

共に願おう 共に祈ろう 生まれ変わる前に戻ろう...