恥ずかしきかな中二病

中二の頃(正確には15~19歳くらい)に書いていた詩を、物思いに耽りながら綴っていきます。歌メロのついたものも多数あり♪

失望の闇を抜けて...

ここは、暗く何も見えない失望の闇...

 

ただ、時を刻む秒針が微かに聞こえる

ただ、眠りを呼ぶ毒の香りが微かに臭う

ただ、手に触れる冷たい温もりが恐怖を誘う

 

ここは、暗く何も見えない失望の闇...

 

ただ、深く響く赤い雫が微かに聞こえる

ただ、たえまない生温い風が微かに感じる

ただ、跡切れそうな貴方への思いが失望を募らせる

 

このまま堕ちて行くなら どこまでも堕ちて行ける

このまま消えて行くなら 最後の祈りを捧げたい

 

もうすぐ月が輝きだす頃...