恥ずかしきかな中二病

中二の頃(正確には15~19歳くらい)に書いていた詩を、物思いに耽りながら綴っていきます。歌メロのついたものも多数あり♪

I'd like to...

希望もないこの世界で何を見付ければいいのか

明日もないこの未来をいつまで彷徨えばいいのか

 

夜が明けて全てが目覚める頃 貴方は飛び立つ

灰色に染まった空の彼方へ光を残して...

 

自由の利かない躰 少しずつ薄れて行く 意識が遠のいて行く

面影を重ねた貴方さえもういない

I'd like to cry for your "Heart"

 

希望もないこの世界で何を見付ければいいのか

明日もないこの未来をいつまで彷徨えば...

貴方を愛したい全てが知りたい Ah and I'd like to "Kill you".

貴方を探せない全てを壊したい Ah my crime vine leave for you.

 

短すぎる一秒 短すぎた永遠

 

空だけが包んでくれた 空だけが見つめてくれた

空だけが守ってくれた 空だけが僕を...

 

現想

窓から漏れる月の嘆きは

闇夜を彩る 渦巻く現

 

蜘蛛の螺旋に眩く空へ

この躰を堕とせば...夜明けは近く

 

さあ夢を見よう 快楽の園で 絶望の後で

さあ夢を見よう 快楽の果てに見た最後の現想を...

 

残された抜け殻に輪廻を終えた魂が宿る頃

もう一つの絶望が窓を開ける...

 

さあ夢を見よう さあ夢を見よう 現想の物語を

 

ああ雲のカケラに映された

ああ鎖につながれた...

ああ祈り続けていた

ああ躰が朽ち果て 消えた...

短命の花々

最後の夜に...傷跡を残して...

 

ガラス越しに見る君は 色褪せ消えて行く

どれだけ叫んでも届かない

 

銀色に光る月の様に僕の目を奪い

悲しみが降り積もる闇の中へ溶けて行く

 

愛しい君の夢を見て 切ない君の幻を追う

孤独を一人彷徨っていた 君を探して

 

ガラス越しに見る君はもう遠く霞んでいた

 

華やかに咲いた花もいつか風にさらわれて

偽るに揺れる光に包まれ 見失う

 

愛しい君を想う度 儚い君の面影を追う

 

愛しい君の夢を見て 切ない君の幻を追う

孤独を一人彷徨っていた 君を探していた...

 

零れる夜の切なさは癒せない傷を彩る涙

アナタに重ねた面影 引き裂く業

 

孤独の夜に...切ない夜に...「サヨナラ」を残して

 

 

 

Delusion Gate 『妄想の扉』

空を刻んだ声はかすれて行く 砂に埋もれた"彼"が目覚める夜

 

時を刻んだ針はさび付いて 「誰も知らない、誰も戻れない...」

 

消えかけた面影を追いかけていた 雨に濡れた躰...夜に落として

届かない切なさを叫び続けた 目の前の『妄想の扉』が開く

 

胸に刻んだ声が遠去かる 「君も知らない、君も戻れない...」

 

消えて行く幻想を追いかけていた 風が奪う翼...空に紛れた

燃え尽きた灰の中 探し続けた 目の前の『妄想の扉』が閉まる

 

共に踊ろう 共に唄おう 共に扉を開けよう

共に願おう 共に祈ろう 生まれ変わる前に戻ろう...

Dearly...

通り慣れたこの道のむこうに

君がまだ待ち続けているのなら

忘れていたあの頃から続く

まだ解けない答えを探して

 

あなたさえ見えなくなっても

声が聞こえなくても

切なさに流した涙を

抱いて...抱いていたい

失望の闇を抜けて...

ここは、暗く何も見えない失望の闇...

 

ただ、時を刻む秒針が微かに聞こえる

ただ、眠りを呼ぶ毒の香りが微かに臭う

ただ、手に触れる冷たい温もりが恐怖を誘う

 

ここは、暗く何も見えない失望の闇...

 

ただ、深く響く赤い雫が微かに聞こえる

ただ、たえまない生温い風が微かに感じる

ただ、跡切れそうな貴方への思いが失望を募らせる

 

このまま堕ちて行くなら どこまでも堕ちて行ける

このまま消えて行くなら 最後の祈りを捧げたい

 

もうすぐ月が輝きだす頃...